『リネージュM』韓国開発者がNonPvPサーバーを実装しない理由を語る

※こちらの記事は『リネージュM』のお話となります。2Mとは異なるのでご注意ください。

『リネージュM』の韓国開発者が日本サービス向けに開設したTwitterアカウント宛にユーザーから「NonPvPサーバー」に関する質問があり、それに対して明確な理由と返答がありました。

おそらくは『リネージュ2M』日本サービス開始後にもユーザーから「NonPvPサーバー」を求める意見が出てくると思うので、記録のため記事にさせて頂きます。

NonPvPサーバーとは?

PC版『リネージュ』に存在するゲームサーバーの仕様。

『リネージュ』において通常のサーバーでは特定のエリア以外では自由なPK行為が可能だが、NonPvPサーバーでは非戦闘エリアにてPK行為ができない仕様となっている。

なお『リネージュ2M』の原作となるPC版『リネージュ2』にNonPvPサーバーは存在していない。

NonPvPを求める声

『リネージュM』の原作であるPC版『リネージュ』に存在していたことを理由に一部のユーザーからNonPvPサーバーを求める声が根強く出ていた。

誤解のないよう付け加えておくと、多くのユーザーは『リネージュM』の対人システムを容認・または受け入れており、とくに上位プレイヤーは対人システムを積極的に利用している。

あくまでもNonPvPサーバーを求める声は数多くある意見の中の1つとしてとらえて欲しい。

韓国開発者の答え

韓国開発者はユーザーから寄せられたNonPvPサーバーに関する質問に対して「これは蹴られました」との答えを出した。

なぜ蹴られたのか①

ユーザーから「なぜ蹴られたのか」といった趣旨の質問が寄せられ、これに対して韓国開発者は以下のように返答している。

日本ユーザー:NonPvPの実装は蹴られてるのは分かりましたが、開発としてはどのような理由でNGなんでしょうか

韓国開発者:ゲームのアイデンティティとして対立のないリネージュMは全てのコンテンツが崩れる事に繋がりますもちろんインターサーバーもできなくなりますね

おそらく「インターサーバーもできなくなります」という発言は、日本の『リネージュM』において通常サーバー内での利害・敵対関係の延長線上にインターサーバーが存在しているため、一部のサーバーのみ特別扱いはできないといった趣旨と思われる。

なぜ蹴られたのか②

①とは別なユーザーからNonPvPを求める意見が出てきたため、韓国開発者は改めて説明を行っている。

韓国開発者:特定サーバーだけZoneを変えるのは開発もNCJもお話しましたが許諾を受けることができませんでした。

韓国開発者:MはPC版とは別ルートとなり、対立向けのコンテンツを基本に作られてNonPvPは企画意図を逸脱しますので納得頂けますと幸いです

SafetyZoneについては検討へ

一方でSafetyZone(PK・PvP行為が一切できないエリア)については細かく検討するとのことで、ユーザー側の意見をくみ取る姿勢を見せている。

最後に

PKという行為は狩場やボスモンスターの独占、嫌がらせといった負のイメージが大きいかもしれないが、「PKによるサーバーの支配」「PKを行うプレイヤー集団への反逆」といった善悪のロールプレイから伝説が生まれる可能性も秘めている。

事実として、韓国のPC版『リネージュ2』ではPKによる恐怖支配を行っていた血盟集団に対してユーザー達が団結しサーバーを解放した「バーツ解放戦争」MMORPGの伝説として語り継がれているのだ。

この「バーツ解放戦争」で注目したいのは解放側であるユーザー達だけでなく、恐怖支配を行っていた血盟集団の名前も語り継がれているという点である。

日本版『リネージュ2』においても規模こそ違うが似たような事例が多数あり、当時プレイしていたユーザー達の記憶に深く刻まれているだろう。

『リネージュ』シリーズにおいては闘争こそが最高のコンテンツであり、そこから生まれる物語には大きな価値があることを知って欲しい。

そして『リネージュ』を最大限楽しんでもらいたい。

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